恐怖の電話

2006年11月27日 社会
ちょっと困ったことになってしまいました。

ついに、私のところにまで架空請求の魔の手が訪れました。

先日、突然携帯がなり、
???「もしもし、こころさんの携帯ですか?私、住友情報サービスの(名乗っていたが、メモリませんでした)と言いますが、(会社名言ってましたが、メモリませんでした)さんから依頼されて電話させていただいているのですが、こころさん、あなた登録した有料サービスの料金を滞納していることは自覚していますか?」
(とこの時点で、架空請求の臭いがプンプンしていますが、そこは、確認をと思い、)
私「それは、どのような番組なんでしょうか?」
詐欺師「フラッシュという番組名で、出会い系とか、占いとか…(ありえないくらい色々言ってました)…の有料番組を提供しているらしいのですが、覚えはありませんか?」
(それだけたくさんのコンテンツを展開している有料サイトって…
それなりに知名度があって、そして格安(数百円程度)でなければ、誰も使わないでしょう。そして、その程度の料金であれば、1年滞納しても1万円程度。他社に依頼までして取り立てていると、採算が合わないでしょう。この時点で胡散臭さほぼMAX)
私「「らしい」とはどういうことですか?知らずに電話しているのですか?」
詐欺師「私どもは、依頼されて電話しているだけなので、番組の内容まで把握していないんですよ。」
(無茶苦茶です。そのくらい把握しておかないと、電話しても話ができないでしょう。プロの仕事とは思えません。)
私「何も確認せずに電話してるんですか?」
詐欺師「こころさん、あなた自分おかれている立場がどういうことかわかっています?私どもは、あなたが料金を払おうと、払わなかろうが、どっちでも良いんですよ。私達は善意で最終通告のお電話させていただいているんですよ。そんな人の揚げ足を取るようなことを…」
と逆切れ。
(いやいやいやいや、そんな、払っても払わなくてもどっちでも良いのであれば、わざわざ、外注してまで電話させないでしょう。それもプロとしてどうなの?)
私「そう言いましても、私は登録した記憶がありませんので、色々確認させていただかないと」
詐欺師「私どもは、あなたの記憶を紐解きたくて電話させてもらってるのではないのですよ。あなたに、払う意思があるかどうかを確認させていただいているだけなんですよ。」
(よくもまぁ、こんな無茶苦茶なこと言うわ)
詐欺師「払う気がないのであれば、クライアントにそのようにお伝えし、それ相応の対処をするだけです。」
(お!!脅しが入ってきたぞ)
詐欺師「どうなんですか?払うのですか?払わないのですか?」
私「払うもなにも、記憶にありませんから」
詐欺師「そうですか。わかりました。」

と何ともお粗末な詐欺師でした。
途中で逆切れとは…

突然の電話ですから、落ちついた対応ができていたとは思えませんし、記憶もあやふやな部分もありますので、若干の誇張表現はあるかもしれませんが、だいたい、こんな感じでした。
皆様、気をつけましょう。

電話番号と名前がわれていますので、一応、警察に行きました。
無視してください。と言われました。

でも、こういう未遂も、データベース化して、実際の事件の解決に役立てればいいのに…
ちょちょいとパソコンに打ち込んでおけば、良いだけなのに…
せっかく、教えてあげに行ったのに…
あんまりやる気がないようですな。警察。
事件になる前に情報収集しておけば、実際の事件のときに、解決が早いのに…
でも、面白かったのは、おまわりさん曰く、「ついさっきも架空請求の相談に来られた方がいるんですよ」との一言。
いい加減にして欲しいです。
本当に生きにくい時代になってしまいました。
昔は、電話帳に名前も住所も電話番号も書いてあったても、何事もなかったのに…

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