今日は、言葉遊びです。

9月8日の「何のために働くの?」でも少し触れましたが、最近の人々は、ボランティアと言う言葉を履き違えている人が多い気がします。

ボランティアは、本人がやりたいと思い、そして、無償で奉仕することです。

決して、誰かに強制されることでもなければ、やらされることでもありません。

あくまでも、本人が、進んで行うものです。

そして、言語の意味から考えると、その対象は、社会事業に無償で参加することですから、何かを組織的に行われなければボランティアとは言えません。

個人で、老人ホームを訪問してもボランティアとは言えないのではないでしょうか?
また、例えば独居老人を訪問しても、それはボランティアとは言えないのではないでしょうか?

本来、社会事業ですので、オリンピックや国体など、そういったことへのスタッフとして、無償奉仕することが、本来のボランティアの姿ではないでしょうか?

どうも、最近の傾向として、老人ホームなど、所謂、福祉関係の仕事を無償で行うことをボランティアだと考えている人が多い気がします。
そこに、本人の意思は関係ありません。

政治家がボランティアを義務化するとか言っているのを見ると、どうなのだろうと思ってしまいます。

もう少し、言葉を選べば良いのに…

ボランティアの義務化など本末転倒です。

とは言いましても、言葉は常に変化していくものですので、そういうことなのでしょうか?

ボランティア
《志願者の意》自主的に社会事業などに参加し、無償の奉仕活動をする人。(YAHOO!辞書より引用)


「何のために働くの?」http://diarynote.jp/d/77110/20060908.html

PS.Kajさん、お気遣いありがとうございました。
役目を終えたようなので、削除しました。

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