http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0606/23/news077.html

ニュースに無かったので、自分でリンクを貼ります。

チェーンメールとか、存在をすっかり忘れていたのが現状です。
ブログを書かせていただいている人間として、気をつけなくては。

私の世代の認識としては、ネチケットやチェーンメールに関する知識は、あるとは思います。
しかし、ここまで、インターネットが身近になってしまうと、その知識をそこで使わなくてはいけないと言う認識が低くなってしまっているのが、現状だと思います。

私自身も、ここで、今回のような事件に出くわしてしまった場合、おそらく、リンクして紹介するでしょう。コピー&ペーストはしないと思います。
これは、少しでも被害が減ればという思いからです。

こういう話は、何も珍しい話ではないと思います。

善意からの行動が、パニックへの引き金になるのですから。

ところで、一番最初に書いた人は、ネタのつもりだったそうです。そのネタをネタとして受け止められない無知な人間が、予想外に多かったということです。

そうなんです。今までは、ある程度優秀な人が発信した情報、あるいは、ある程度監視された情報しか、不特定多数の人の目に留まることはありませんでした。

しかし、インターネットのホームページ、ブログ、掲示板は、誰だって書くことができる。つまり発信することができます。
そう、私のような、駄目学生の意見だって、このように世界中に発信することができてしまいます。

もちろん、今のこういう状態は評価できる状態です。

しかし、例えば私の戯れ言に、どこまでの真実味があるのかと言うと、それは、しっかりと取材し、吟味された新聞、TV、書籍と比べると天と地ほどの差があります。(もちろん私の意見が地です。)

インターネット上の情報は、もちろん多くの真実が隠れていることは間違いありません。しかし、その中に、今回のようなネタや嘘、誤報が含まれていることは、間違いありません。そして、その確率は、新聞、TV、書籍と比べると、信じられないほど高いのです。
さらに、情報発信者自身が、その情報に責任を持っていないのも現状です。

これは、5月31日に書いた「2チャンネルについて考える」に近からず遠からずのことが書いてあるので、そちらも参考にしてみてください。

その中で、インターネット上の情報をどう利用していくのかが課題になってきます。

もっと、しっかり勉強をし、真実を見極める力を養う必要があります。

そしてなにより、自分の発信した情報に対しての責任を負うことが大切だと感じました。

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