私もそんなことを考えなければならない年齢になってしまいました。

お金のため?

人それぞれ感じることは違うと思いますが、ある本に、「仕事とは、充実感を得るために行うのである」みたいなことが書いてありました。
「私も捨てたもんじゃないな」と思うことが大切だそうです。

なるほど。

初任給と仕事のきつさは比例すると言われますが、私が思うに、「金のために、働く」という選択肢もありだとは思います。
世の中、需要と供給がマッチすれば、それで経済は成り立ちます。

体を売りたい人間と、買いたい人間がいれば、それで成り立ちます。
大金払ってもしてもらいたいことは、大金を貰ってやってあげれば良いのです。
それが、お金のために働くということだと思います。

しかし、それで、人生が充実していると言えるのでしょうか?どうなのでしょう?

この問題を考える上で、私はまだまだ青すぎるのかもしれません。

しかし、そんなことも言っていられないので、それなりに私の考えることを書いてみたいと思います。

私が思うに、お金のために働いても良い職業と、お金のために働いてはいけない職業があると思います。
それは、本人の気持ちや、考えといったことより、その職種で決まると思います。

その本によると、風俗などでは、その充実感を得ることが出来ないと書いてありました。
これは一例になると思います。

お金のために働くと言うことは、モチベーションが上がらないというとになると思います。
与えられた課題を達成していけば、給料がもらえるのですから。頑張る必要がありません。
唯一、頑張ることと言えば、給料を増やすためには、どうすれば良いかと言うことだけ。

一方、自分が充実感を得るために仕事をする場合、自分が充実した毎日を送るために、損得感情を抜きに仕事が出来ます。
つまり、給料に関係なく、自分が頑張りたいから頑張るのです。

仕事にやりがいや、その結果として、頑張った甲斐があったと思える仕事は、後者に分類されると思います。

酷い話、後者の場合は、給料を貰えなくても、仕事をする気になれるはずです。
一方、前者はそれは無理。

俗に言う最近はやりのボランティアは、後者に分類されるはずです。(されるはずと表現するのは、最近、ボランティアが一人歩きしていて、その限りではないと感じるからです。)

さて、では実際に仕事を何のためにするかですが、それは人それぞれだと思います。しかし、私は、後者でありたいと感じます。

酷い話、給料が貰えなくても、仕事をしようと思える仕事、職場環境を求めたいと思います。

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