単位不足の問題(4)

2006年10月31日 学校
去り行く秋に、悲しさを覚えます。

さて、第3回で止めようと思っていたのですが、マスコミについて、話が聞きたい人がいるようなので、そのことも踏まえて、もう少しだけお話を。

まず、この問題で、唯一的をえているコメントは、安部総理(のはず)の「決まりは決まりだから」というコメントだけです。悪法もまた法なりと。
ほかのコメントは、どう言い訳しようが、どう批判しようが、水掛け論になってしまい、収集がつきません。それだけ厄介な話なのです。

次に、公立高校の約7%の学校に、今回の履修漏れがあったそうです。
かなりの数の高校が逃げ切ったようです。拍手!!
でも、この数字は「必修漏れ」ということなので、選択教科で、履修していないのに、履修したことにしている学校は、含まれていないのでしょう。これを含めると、もっと増えるでしょう。

最後、マスコミの話ですが、この話が、なぜ、今、この次期に話題になったのかと言うことなんですが、ちょっと考えたことは、いじめ問題から話をシフトするためではないのか?と言うことです。

いじめによる自殺が、後を絶ちません。このひとつの原因として、後追いとか、連鎖といったものが上げられると思います。
1人やってしまうと、次々と。模造犯と同じ原理だと思います。

自分が死ねば、世間が騒いでくれる。だから自分もと。

だから、世間の目を、「いじめによる自殺」から引き離す必要があったのではないかと。
それはそれで、成功していまして、いじめ問題はどこへ行ったのか?と言えるくらい、この単位履修の問題にニュースがシフトしていました。

でも、実際は、その後も自殺していますし、報道お量も戻ってしまいました。

どうなのでしょう?よくわかりません。

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