昨日、一昨日と、男は夢の世界を冒険する漫画が好きであると書きました。

さて、TVゲームの王道は、やはり、冒険と戦いです。

TVゲームの王道と言えば、マリオとドラクエでしょうか?
いずれも冒険するものです。

他には、ストリートファイター。戦いです。

と言った具合に、ほとんどのゲームは、冒険と戦いなのです。

ですから、王道のゲームの需要は、男にあるのです。
今でこそ、女性もやっていますが、元々、男がやっていることが多かったです。

それはそうなんです。わざわざ、コンピューターの中の不完全な擬似世界に現実を描くことに、全く意味がなかったのです。
と言いますか、現実を求める女性には、コンピューターの中の擬似世界に全く興味がないのではないでしょうか?

しかし、夢の世界は、どんなに不完全であっても良いのです。どうせ、誰も真の夢の世界を知らないのですから。
今まで、完全に受身でしかなかった夢の世界に、TVの画面を通して入り込み、その中を、自分の意思で動き回れることに価値があったのです。例え、それがコントロールされたものであっても。

そして、冒険し、戦う。それも、自分の意思で行える。
今まで漫画を読むことでしか体験できなかった世界を、実際に自分の意思で歩き回れるのです。
正に革命です。

たぶん、それが男のロマンなのです。

ちなみに、今、女性もTVゲームを行うようになった理由の1つは、技術が発達し、コンピュータの中の擬似世界が、女性にも納得できるくらい、現実世界に近くなったからだと考えています。

今日の話は、王道のゲームの話でした。

コメント

嗚呼
嗚呼
2006年9月29日23:06

いつぞやは記事に取り上げていただきましてありがとうございます。
ところで、前回、今回と続く話において
漫画の項に関しては何となくの納得も出来ますが、
ゲームの項に関しては納得できません。
こころさんは、漫画好きと言えるほど詠むのでしょうか?
同様にゲームに関してはいかがでしょうか?

なべ
なべ
2006年9月30日0:48

その意見に関しては異議あり、ですね。

まず第一に、ゲームのほとんどが冒険と戦いをするもの、と言う事について。

例えば、ギャルゲー(例えば、ときメモ)なんかはどうでしょう?あれは主に男性をターゲットにしてますが、言うまでもなく戦いや冒険を主題にしたものではないですね。ついでに言うとエロでもない。
ほとんどのゲームは冒険と戦いと仰いますが、実際には色んなジャンルのゲームがあります。パズル、アドベンチャー、シュミレーション。いずれも冒険と戦いが主題ではありません。

次、夢の世界は不完全でもかまわないと言うのは完全に間違いです。虚構の世界を構築するために、非常に緻密な設定がされているのが普通です。どうせ嘘だから、と言って手抜きをするとユーザーはすぐに気付いて、そっぽを向いてしまいます。と言うか、実際にそういうケースが無きにしも非ず。

それと最後に、女性でゲームをする人ってそんなに少なかったでしょうか?
私の記憶によれば、女の子でもゲームをやっている子は少なからずいたと思いますが。もちろん、スト?やドラクエは男の子の方が多かったです、が、いわゆる女の子向けのゲームや、万人向けのゲーム(マリオとか)は女の子もだいぶやっていたはずですが。

以上、どうも納得できないんですが。

こころ
こころ
2006年9月30日8:42

> 嗚呼さん
いえいえ勝手に紹介して申し訳ありませんでした。
漫画もゲームも好きな方だとは思っています。

>なべさん
読みにくいところもあるとは思いますが、今回の話は、王道のゲームに関してです。
ファミコンしかも、80年代くらいからTVゲームとして続いているジャンルについての話です。
パズルに関しは、対戦要素のないパズルゲームは、存在するのでしょうか?もし、あるようでしたら教えてください。また、冒険要素を加えたパズルゲームは少なくありません。パネポンやぷよぷよ等。
アドベンチャーとは冒険の意です。ゲームのジャンルとしては、その限りではないのかもしれませんが、語源的には、冒険をするためのものであったと考えるのが自然ではないでしょうか?
シミュレーションも同じで、現実に行うことが不可能なことを検証することを指しますので、非現実の夢の世界という意味では、必ずしも外れていないのではないかと考えます。

不完全でも良いからと手を抜いても良いという発想は、意味がわかりません。
様々な制限により不完全であっても、それは問題がないだけで、製作者なりの拘りがなければ、ユーザーにそっぽを向かれるのは当然です。何が言いたいのですか?そんな当たり前の話を持ち出して。

女性がゲームをしないとは書いていません。たしかに、読み返してみると、そう読めなくはありませんので、その辺りは、私の文章表現力のなさが誤解を与えてしまったことは、申し訳ありませんでした。
女性がゲームをあまりしないというのは、なべさんも認めていますよね?「少なからず」とか、「だいぶやっていたはず」など、そのような表現がみられますので。
それに、任天堂やファミ通のデータとして、やはり男性ユーザーの方が圧倒的に多いデータが出ていたと思います。

また、現在は、ユーザー層を増やすために、様々な取り組みがされています。
そのため、最近の事例で例外を出されると、ドンドン例外が出てくるのは当たり前の話です。
ですから、この話は、あくまで、王道の誰もがTVゲームとして思いつくもののお話です。

嗚呼
嗚呼
2006年9月30日9:24

いえいえ、紹介されるのには何の問題もないのですが、
どうも、ゲームに関してはこの理論ではいかん気がしますね。

対戦要素のないパズルゲームと言えば、テトリスがあります。
テトリスに対戦パートはありますがhttp://www.oresokuvip.com/destiny/log/eid715.html#sequelこの動画にあるとおり1プレイでも十分に楽しめます。
また、冒険要素を加えたパズルに関しては、そもそもそれは「オマケ」であり、本編ではありません。同人等キャラを際立たせる以外では無用の考察です。

また、シュミレーション=非現実の実現とありますが、そもそも、ゲーム=非現実でありここで話しているのは男=対戦、冒険好きの会話である以上その答えでは説明不十分であると思います。

というか、前提の男の好きなゲームは冒険・対戦好きとありますが、パズルゲームでさえもそれに当て嵌めてしまった場合、
冒険、対戦に一切当て嵌まらないゲームについてタイトルを提示いただいてもよろしいでしょうか?出来ればFC,SFC、GB、PS、PS2、DS(売れているハード事に)で最低1タイトルおねがいします。もし、ハード毎に1タイトルも提示できないのであればそもそも冒険、対戦ゲームの絶対数に対する「例以外のゲームタイトル」が少なく検証に値しないと考えるためであります。

星姫
2006年9月30日9:41

私が子供の頃、私の周囲ではファミコンを男女ともやって
ました☆日本の子供の全体の割合は知りませんが。
というよりも放課後、男子は野球とかサッカーもやってい
たので、むしろ女子の方が夢中でゲームしてましたね。
ファミコンから始まって、新しいゲーム機が発売されると
手にいれて現在にいたってます。
私は少数派女だったのかぁ。少数の中にいるとわからな
いもんですね。こころさんの文章を読んでると、自分の事
を別の目線で見る機会があるから面白いです♪

こころ
こころ
2006年9月30日10:36

>嗚呼さん
ちゃんと読んでいますか?
最近は、例外が多いと書きましたよね?その中で、PS2、DSを引き合いに出してくるのは、おかしいと思いますが。
それに、そんな書き方をして、わざわざ例を上げるバカはそういないと思います。

たしかに、パズルゲームの冒険要素は、おまけです。しかし、おまけとして、パズルゲームに冒険要素を取り入れるのは、パズルだけでは売れないと製作者が考えるからだと思います。と言うことは、冒険すれば売れると言うことですよね?
テトリスを1人でやりこむというのは、様々な要素で自分と戦っているのではないでしょうか?
また、自分の経験上では、スコアを友達と競ったりしていました。それも戦いです。通信対戦だけが対戦ではありません。

ファミ通などのランキングでも、やはり、上位に食い込んでくるものは、RPGやアクションが多いです。それは、やはり、TVゲームの王道がそういったものだからだと思います。

>星姫先生
では、意外と多かったのかもしれません。
私の周りでは、女の子よりは、男の方がゲームをしている人は明らかに多かったです。でも、それは、井の中の蛙なのかもしれません。
女の子でも野球やサッカーをする子は少なくありませんが、やはり、どっちらかと言うと、野球もサッカーも男のやることだと言われていますよね?
そのくらいの話として、読んでくだされば良いかと思っています。

nophoto
嗚呼
2006年9月30日12:52

まず初めに私が申し上げたいのは、別にこころさんにこの話を論破したいという話ではないのです。納得が出来ないといっているだけなんです。ですから、説明を求める以上は説明に明確な説明をいただけないと納得できないとそういう話であります。

故に、今回の項目における話では「現在」におけるゲーム事情を例外として棄却している以上解説としては不十分かと思われます。

私が思うにRPGは冒険が好きというよりも、操作が簡単であり誰でもこなせるという+ゆっくり時間をかけてプレイできる利点があります。アクションなどのようにやりこみや、過度なプレイスキルを必要としないためです。その点からアクションが女性に不人気であるのは致し方ない事実ではありますが、だからといってRPGが売り上げ上位だから男は冒険、対決好きは解説不十分だと思われます。
同様に、テトリスにおいて自分と戦っているなどと解説されたら、

自分と戦わず、冒険でもない、ましてやアドベンチャーも不可で、PS2&DS(今、現在)のゲームも除いてなんてゲームはそもそも存在するのでしょうか?
それがたとえあったとしても面白くなくてただ、RPGやアクションが売れているという説明が出来ます。

私が様々なハードにおいてのソフトタイトルを聞いているのはそのためです。それらいっさいがっさいの提示がなされない以上は本項目において納得がいかないというのも理解いただけますでしょうか?

なべ
なべ
2006年9月30日13:06

信ありがとうございます。
では、再反論。

まずはアドベンチャーについて。
確かに英語的意味では「冒険」になりますが、ゲームの分類としては使われる場合には「テキストを読み、時々コマンド入力若しくは選択肢を選ぶ事によって進められるゲーム」のことです。
例えて言うなら「弟切草」「夜光虫」古いものですと「ポートピア連続殺人事件」などなど。
アドベンチャーゲーム創成期の時は確かに冒険を主題としたものが多かったでしょう。が、現在の状況から考えれば「アドベンチャー=冒険」の等式は成り立たないでしょう。

次、シミュレーションゲーム。

「ゲームの王道は冒険と戦いにある」と言う主張に対する反例としてあげたものです。それに対し「非現実の夢の世界という意味で必ずとも外れていない」と反論されても、まったくの的外れですよ。

そして「不完全でも良いから手を抜いても良いという発想は、意味が分かりません」と言う反論に対して。

・・・?
そんなこと言ってませんよ。

この部分は「しかし、夢の世界は、どんなに不完全であっても良いのです」に対する反論です。ゲームと言うのは夢の世界、つまり虚構の世界なんだから、そのゲームをしてもらうためにはきちんとした世界設定が必要だといっているんです。それをちゃんとやらないとダメだ、と言う話で、不完全だから手を抜けとは言ってません。

さらに、女性ユーザーの数は少ないか?に関して。

統計を取ったわけでもなく、かつ記録が手元にない上に記憶を頼りに書いてましたから、「少なからず」や「だいぶやっていたはず」という書き方をしました。女性があまりゲームをしないと思ったから、そういった書き方をした訳ではありません。
また、ファミ通でのデータを出されてましたが、それはどういった方法で集計したものでしょう?ファミ通紙上でアンケートを取ったものなら、データに偏りがでる(なぜなら、ファミ通の読者しか答える事はないから)のは当たり前です。

こころ
こころ
2006年9月30日14:00

嗚呼さん、それは、発想が逆です。
この話は、私は、必要十分条件だとは思っていません。
漫画の話から、男は冒険や戦いが好きだと結論できたため、TVゲームでも当てはまるのではと考えた結果、ランキング上位のTVゲームは、アクション、RPGといった冒険、戦いが多かったという結論に至ったものです。
ですから、王道のTVゲームと表現しているのです。
ただ、パズルゲームは80年代から続く由緒あるゲームですので、解説したものです。

また、現在は、「タッチジェネレーション」「どうぶつの森」など、特殊な新ジャンルのTVゲームが発売されています。それは、任天堂が新ユーザー(特に女性)獲得のために、今までの王道から脱却した結果です。

ですので、元々の王道のTVゲームの話をしています。現在の新規ユーザー獲得のための新ジャンルのゲームは対象外です。

なべさんも一緒です。王道のTVゲームの話をしています。
ですから、アドベンチャーは元は冒険をするためのもので、その他のジャンルは、新しく出てきた新ジャンルのものと考えています。ただし、アドベンチャーゲームは、ファミコン以前からあって、かなり成熟した状態でTVゲームに進出してきたものだと考えられますので、例外処理できると思っています。ただ、出身としては、これらの法則に適応できるのではないか?とは考えています。
シミュレーションは、アドベンチャーが進化して分派したものではないですか?そうであれば、上記の話で解決できますよね?

あくまでも、漫画の話から出た結論から考えたものなので、非現実な夢の世界という返答は、全くの的外れではありません。

あくまでも、傾向としての話です。
この話を書くきっかけとして、ゲームをする彼氏のことが理解できないという女性の話は、よく耳にしますが、ゲームをする彼女が理解できないという男はあまり耳にしません。
と言うことは、男と女で違いがあるのでは?と考えた結果です。
ですから、これは、必要十分条件であるかどうかは、考えていません。もし、必要十分条件であると考えて読まれているのであれば、そうではないと思って、読んでください。
別に必要十分条件である必要はないと思いますので。

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