相互の柳大先生が、呼応して書いてくださいました。
http://diarynote.jp/d/59631/20060928.html(下の方、頑張ってスクロールしてください)
私とは違った見解を見ることができます。

さて、柳大先生とは全く違った展開で、以下昨日の続きを。

「りぼん」や「なかよし」を読んでいる女子高生や女子大生は、あまり見かけませんが、「ジャンプ」や「マガジン」を読んでいる男子高生や男子学生は、よく見かけます。

女性は、ある程度の年齢に達すると、少女漫画から卒業しますが、男は「コロコロコミック」からは卒業しても、王道の少年漫画からは卒業しません。(あくまで傾向です)

それは、DiaryNoteを読んでいるだけでも納得できると思います。

これは、男が求めているものが夢の世界の冒険であり、女性が求めるものが現実だからです。

女性は、漫画に現実を求めます。ですから、漫画で起こることは、全て現実に起こりうることです。
人生を謳歌していくにつれ、女性は、漫画の出来事を同じように体験し、わざわざ漫画を読まなくても、自分で漫画の主人公を演じられるようになるのではないでしょうか?
あるいは、漫画の内容は、あくまで子ども向けに描かれているため、漫画の中の恋愛では満足できなくなるのではないでしょうか?
ですから、映画、ドラマ、小説と、もっと年相応のものを新規開拓していくのではないでしょうか?

一方、男は、夢の世界を求めます。
夢の世界に、大人も子どももありません。夢の世界では、例えば、非科学的な死者蘇生や魔法を使い、話が展開していきます。そこに、大人も子どもありません。
もちろん、ストーリー展開が難解であるか、あるいは、幼稚であるかなどの問題は出てきますが、基本原理は生涯変わりません。
そのため、子ども向けであっても、満足できるのです。
満足できれば、わざわざ新規開拓を行わなくとも、問題ないのです。

また、供給側も、そのことを理解し、子どもには難しすぎない、大人には幼稚すぎないストーリー展開をすることにより、どちらの読者も獲得しようとしているのです。

男は、非常に単純なのです。

以上、こころの考える「漫画から考える男と女の違い」でした。

コメント

ジャスミン
ジャスミン
2006年9月28日21:41

女の子って、結構漫画を読んでいるの多いのよ。
りぼんやなかよしは小学生で卒業するけど、
別冊マーガレットなんて高校生で読んでいました。
それからレディースコミックに移る人もいるけど、
私はホラー系の漫画を読んでました。
朝日ソノラマの『月刊ハロウィン』や『本当にあった怖い話』とかね。
そういえば、私、『週間ジャンプ』を読んでましたね。(社会人になってから)

こころ
こころ
2006年9月28日22:01

本当ですね。漫画と書いています。すいません。「女性は、少女漫画を読まなくても」の間違いです。
マーガレットの対象は、私の感覚では、中高生くらいを対象にしていると思います。ですから、それも、年相応の新規開拓という表現で問題ないと思います。
以上、言い訳でした。

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