漫画から考える男と女の違い
2006年9月27日 男、女、友情、恋 コメント (18)今日は、少々マニアックな話になります。
少年マンガで、人気のあるアニメ化されたマンガ。
古くは、
・宇宙戦艦大和
・北斗の拳
・ドラゴンボール
・聖闘士星矢
・キン肉マン
・シティーハンター
・ガンダム
最近では、
・ONE PIECE
・遊戯王
・ブリーチ
・犬夜叉
などなど。
一方、少女漫画では、
・ベルサイユの薔薇
・セーラームーン
・怪盗 セイント・テール
・魔法騎士レイアース
・カードキャプター さくら
・こどものおもちゃ
・ママレード・ボーイ
・NANA
・花より男子
などなど。
こう書くと、ある種の特徴が見えてきます。
少年漫画では、戦い、冒険と言ったものが前面に押し出されています。(あるいは、エロ)
しかし、少女漫画では、LOVEを前面に押し出しています。そして、いくら戦い、冒険をメインストーリーにしても、LOVEがかなりのウェイトを占めていることがわかります。
それは、どんなに子ども向けの話でも同じで、少女漫画系列では、必ず好きだ嫌いだという話が必ず絡んできます。
一方、少年漫画系列では、一切、好きだ嫌いだという内容が出ないことが多く、出たとしても、あくまでギャグの範囲内であるか、あるいは、エロを前面に押し出したものなります。
つまり、純粋な好きだ嫌いだと言う話は、一切出てこないと言っても過言ではありません。
少年漫画と少女漫画では、そんな面白い傾向が出てきます。
また、単純に少年漫画誌と少女漫画誌をペラペラめくってみても、少年漫画雑誌では、冒険や戦いをしているものがほとんどですが、少女漫画雑誌では、普通の中学生、高校生が、好きだ嫌いだとやっているものがほとんどではないでしょうか?
もう1つ。少年漫画の主人公は、この地球にいないことが少なくない(つまり、違う次元で話が進む)ですが、少女漫画では、ほとんどの場合が普通の中高生、あるいは普通の中高生が何らかの理由で特別な状態に陥るというストーリーが多いです。
以上のことから、何が言えるかと言いますと、少年は、現実離れした夢の世界を旅する漫画を求め、少女は、現実とリンクした世界で、好きだ嫌いだとやる漫画を求めているのです。
面白いですね。
少年マンガで、人気のあるアニメ化されたマンガ。
古くは、
・宇宙戦艦大和
・北斗の拳
・ドラゴンボール
・聖闘士星矢
・キン肉マン
・シティーハンター
・ガンダム
最近では、
・ONE PIECE
・遊戯王
・ブリーチ
・犬夜叉
などなど。
一方、少女漫画では、
・ベルサイユの薔薇
・セーラームーン
・怪盗 セイント・テール
・魔法騎士レイアース
・カードキャプター さくら
・こどものおもちゃ
・ママレード・ボーイ
・NANA
・花より男子
などなど。
こう書くと、ある種の特徴が見えてきます。
少年漫画では、戦い、冒険と言ったものが前面に押し出されています。(あるいは、エロ)
しかし、少女漫画では、LOVEを前面に押し出しています。そして、いくら戦い、冒険をメインストーリーにしても、LOVEがかなりのウェイトを占めていることがわかります。
それは、どんなに子ども向けの話でも同じで、少女漫画系列では、必ず好きだ嫌いだという話が必ず絡んできます。
一方、少年漫画系列では、一切、好きだ嫌いだという内容が出ないことが多く、出たとしても、あくまでギャグの範囲内であるか、あるいは、エロを前面に押し出したものなります。
つまり、純粋な好きだ嫌いだと言う話は、一切出てこないと言っても過言ではありません。
少年漫画と少女漫画では、そんな面白い傾向が出てきます。
また、単純に少年漫画誌と少女漫画誌をペラペラめくってみても、少年漫画雑誌では、冒険や戦いをしているものがほとんどですが、少女漫画雑誌では、普通の中学生、高校生が、好きだ嫌いだとやっているものがほとんどではないでしょうか?
もう1つ。少年漫画の主人公は、この地球にいないことが少なくない(つまり、違う次元で話が進む)ですが、少女漫画では、ほとんどの場合が普通の中高生、あるいは普通の中高生が何らかの理由で特別な状態に陥るというストーリーが多いです。
以上のことから、何が言えるかと言いますと、少年は、現実離れした夢の世界を旅する漫画を求め、少女は、現実とリンクした世界で、好きだ嫌いだとやる漫画を求めているのです。
面白いですね。
コメント
どういった位置づけと言われましても、同じように分類できると思いますが…
>なべさん
そうなんですか?
ガンダムは自信ありませんが、ヤマトは、漫画出身だと思うのですが…
調べてみます。
正直、ドラゴンボールよりも古いものは、全くわからないので、適当に書いてしまいました。すいません。
失礼しました。
し(特に部活ものの部類は)、女ものでも、異界の悪と
戦うものも多い。
こころさんの言う傾向は確かにあるかもしれないけど、
こころさんの結論と反対の漫画もあることをいれて
文章が書いてるともっと説得力あったかな☆
サンプルが少ないですもんね。
また、いくら例外的な作品でも、特殊すぎて人々に受け入れられなかったものは、傾向を考える上では、無視して良いと思います。
以上を踏まえた上で、部活ものと言うものは、恐らく部活で戦う事がメインストーリーになっているのではないでしょうか?私は、「戦い」と表現し、「戦闘」とは表現していません。
例えば、「あだち充」は例外になると思われるかもしれませんが、彼は、少女漫画も少年漫画も手がける方ですので、少々、特殊な環境化にあります。それに、最近の作品は詳しくないのですが、少なくともH2以前は、水着や入浴シーンと、かなりエロの世界へ足を突っ込んでいました。
そういった描写は、少女漫画ではあまり見かけません。
女ものの異界の悪ですが、私が例に出したレイアース、セーラームーンや神風怪盗ジャンヌ、(ふたりはプリキュア)等は、それに当てはまるのだと思いますが、これらは、全て主人公が恋をしてしまいます。
そして、メインストーリーは、冒険や戦いでも、その恋の話が、かなりのウェイトをしめています。
少年漫画では、主人公が好きになられることはあっても、恋することは、ほとんどありません。
私が思い浮かべるサンプルでは、例外らしい例外は、実は無いのですが、何かあるようでしたら、教えてください。
人々に受け入れられたという意味で、できれば、アニメ化、ドラマ化されたものでお願いします。
しかも少年漫画のエロが入浴や着替えシーンなどなのに対し、少女漫画のエロはもっと過激です。(具体的にここに書けないくらい)
後「名探偵コナン」や「金田一少年の事件簿」のような推理漫画はどう解釈されますか?
P.S.「環境化」は「環境下」ではないでしょうか?
私は、両方とも読んだことが無いので、適当なことを書かせていただきますが、おそらく、エロを前面に押し出していると言っても、少年漫画とは全く別物だと思います。
エロの定義をどうするかによって、本文の表現に問題が生じてしまうのだろうと思います。
まず、少年漫画の性的描写は、非現実的なものです。風でスカートがめくれてしまったり、2人で倒れて、胸を触ってしまったりと、恋愛における必然性が皆無なものばかりです。ある意味で、非現実な夢の世界を描いているのです。
そして、恋愛関係については、必ず、オブラードに包まれて表現され、結論がでないものが多いです。タッチもH2もラフも、結局、キスすらしなかった気がします。(ラフは自信ありません。タッチは、6巻くらいでキスしますが、あれはちょっと違う)
一方、少女漫画では、エロと言いましても、あくまでも、恋愛の過程における1コマとして描かれていることが多いです。ですから、ここでは具体的に書けないような表現もあったりするのではないでしょうか?でも、それが現実ですよね?残念ながら。女性は、現実を求めるのです。
ですから、私のエロの定義は、そういった区別をつけています。
前者をエロと表現し、後者は、あくまでも、恋愛における1コマとしてとらえています。
次に推理漫画ですが、これらのジャンルは新ジャンルですので、対象外です。と言いたいのですが、せっかくなので解説しますと、名探偵コナンも金田一少年の事件簿も、主に心理戦を描いています。
犯人と探偵がトリックという土俵の上で戦うのです。少年漫画らしくないですか?
また、もし、金田一少年を少女漫画で描くとなると、このままのストーリーでの受け入れは難しく、一と美雪のラブロマンスの色がかなり濃くなるでしょう。探偵レボリューションという漫画があるのですが、良い例かと。
一方、コナンは、アニメ化したことによって、女性層の読者が増え、それにあわせ、あゆみちゃんがコナンを好きになったり、光彦が灰原を好きになったり、警視庁恋物語という話が生まれたりしたものだと考えられます。
しかし、これらの恋の結論がでることは、なかなか難しいと考えられます。それが少年漫画。
フウ、以上。
ですから、解釈としてはアニメ→漫画という風に考えるのが、自然な流れとなると思います。
確かにその定義でいくとエロが存在するのは少年漫画だけですね。一応、少女漫画にも非現実的な性的描写はありますがそれもエロの中には含まれませんしね。
やはりそうなりますか。「探偵学園Q」なんてその傾向がもっと強いですしね。ちなみに「探偵レボリューション」は読んだ事がないのでなんとも。
後例外になりそうなのは知る中では「涼風」と「I’s」くらいですが、「涼風」もマイナーですし「I’s」は読んだ事がないのでなんとも。こう見るとかなり当たってますね。
「涼風」も「I’s」も真っ二つに分ければメジャーな作品に分類されると思いますよ。
「涼風」は例外になるかもしれませんね。でも、最初はかなりエロの描写が多かったです。女性専用のマンションに越してくる辺りはエロそのものです。「I’s」もエロだらけです。と言うか、桂正和はエロが好きです。
その辺もウィキペディアに詳しく書かれていますので、参考にされてみてはいかがですか?
「涼風」そう言えばそんなでしたね。最近なんだか純愛っぽいので初期設定忘れてました。
「I’s」友達が泣けると言っていたのでてっきり感動系の漫画かと。エロだらけですか、そうですか。ちとがっかり。
を読んで、そういう分類であればと本文も納得です☆
(H2ではひかりと英雄がキスしてるのはキスに
入らないのかな?)
ちなみに、私は女性ですがテレビゲームは昔からはまって
やっていましたよ。ファミ通も読んでました。
私という存在が例外なのかな(笑)
ひかりと英雄は、主人公では、ないと思います。
そういう意味では、脇役の結論は、出ることが多いです。
ですから、コナンの警視庁恋物語の結論は、近いうちにでる可能性は高いです。
ゲームの話ですが、ファミコンから燃えていましたか?