輪廻転生

2006年9月26日 その他
輪廻転生とはよく言ったものだと思います。

生まれ変わりを信じるか否かは別として、1つの命が失われることにより、1つの命が生まれてくるのです。
地球にある炭素量は、有限ですので、必然的に有機物量も有限になります。(もちろん、全ての炭素が有機物になるわけではないのですが)

その有限の有機物で、生物は構成されていますので、命の数も有限です。
1つの命が生まれるということは、1つの命が失われたと言うことです。

人間が繁殖し、増えていくということは、違う種の生物の個体数が減っていっているということです。

我々は死ぬと土に返り、次の生物の構成要素となるのです。
日本人は火葬されますので、二酸化炭素として大気中に放出され、その二酸化炭素を植物等が光合成をし、有機物として大地に還元します。
それは、微生物から始まり、いずれ哺乳類を始めとする高等動物の構成要素となるでしょう。

前世があるかどうかわかりませんが、こういう風に考えると、輪廻転生という言葉は、あながち間違いではないのではないかと思います。

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