「ちゃっかりネズミ」と「おひとよしキツネ」
2006年6月20日 人間昨日、TVを見ていたら、トップキャスターの中で、生瀬さんが、感動的なことを言っていました。紹介します。
昨日、娘に絵本を読んでやったんですよ。
「ちゃっかりネズミ」て言うんですけど、ご存知ですか?
一匹のネズミがいましてね、このネズミが、わがままな王様をあの手この手で騙して、出世していくんですよ。最後には、こいつが王様になるんですけどねぇ、これがまた嘘つきなネズミで、子どもの絵本てのは、意外と真実ついてますよ。生きていく上で嘘も大事です。真っ直ぐ歩いているだけじゃぁ、壁にぶつかる。汚れるのを恐れているだけじゃぁ、外にも出られなくなる。曲がったり、汚れたりすることも、生きていく上で大切なんじゃぁないんですか?
昨日読んだのは、「おひとよしキツネ」というお話なんです。
これは、「ちゃっかりネズミ」とは違って、わがままな王様の言うことを聞かず、本当のことを正直に話したばっかりに、村を追い出され、独りぼっちになってしまったキツネのお話なんです。そうしたら、そのお話を聞いた娘が言ううんですよ。この間読んだ話と違う。「ちゃっかりネズミ」と言っていることが違う。「おひとよしキツネ」と「ちゃっかりネズミ」、確かに全然違うお話です。一方では、生きるために嘘をつけと言う。一方では、何があろうとも正直に生きろと言う。娘がね、聞くんですよ。キツネさんとネズミさん、どっちが正しいと思う?って。私は、ついつい本音で答えてしまいました。キツネさんの方が正しいよ。大事なのは、正直に生きることだよ。例え、苦しかろうとも、笑われようとも、貧しくなろうとも、何よりも大事なのは、正直に生きることだよ。お父さんが嘘ついちゃ駄目じゃないですか?
いいか?お前達。俺達は会社員じゃねぇ、報道マンだ。この仕事に、誇りを持って働いているんだ。
感動的な台詞です。
本当に、正直に生きていきたい。そして、自分の行動に自信と誇りを持ちたい。と常々感じています。
こんな事は、おそらく誰もが多かれ少なかれ感じていることでしょう。
しかし、これを実行できている人が1人でもいるのでしょうか?
確かに、嘘をつくことも時と場合によっては、大切なことだと思います。
しかし、それでも、自分には嘘をつきたくない。
たとえ、人には嘘をついても、自分にだけは嘘をつきたくない。そんなことを感じます。
昨日、娘に絵本を読んでやったんですよ。
「ちゃっかりネズミ」て言うんですけど、ご存知ですか?
一匹のネズミがいましてね、このネズミが、わがままな王様をあの手この手で騙して、出世していくんですよ。最後には、こいつが王様になるんですけどねぇ、これがまた嘘つきなネズミで、子どもの絵本てのは、意外と真実ついてますよ。生きていく上で嘘も大事です。真っ直ぐ歩いているだけじゃぁ、壁にぶつかる。汚れるのを恐れているだけじゃぁ、外にも出られなくなる。曲がったり、汚れたりすることも、生きていく上で大切なんじゃぁないんですか?
昨日読んだのは、「おひとよしキツネ」というお話なんです。
これは、「ちゃっかりネズミ」とは違って、わがままな王様の言うことを聞かず、本当のことを正直に話したばっかりに、村を追い出され、独りぼっちになってしまったキツネのお話なんです。そうしたら、そのお話を聞いた娘が言ううんですよ。この間読んだ話と違う。「ちゃっかりネズミ」と言っていることが違う。「おひとよしキツネ」と「ちゃっかりネズミ」、確かに全然違うお話です。一方では、生きるために嘘をつけと言う。一方では、何があろうとも正直に生きろと言う。娘がね、聞くんですよ。キツネさんとネズミさん、どっちが正しいと思う?って。私は、ついつい本音で答えてしまいました。キツネさんの方が正しいよ。大事なのは、正直に生きることだよ。例え、苦しかろうとも、笑われようとも、貧しくなろうとも、何よりも大事なのは、正直に生きることだよ。お父さんが嘘ついちゃ駄目じゃないですか?
いいか?お前達。俺達は会社員じゃねぇ、報道マンだ。この仕事に、誇りを持って働いているんだ。
感動的な台詞です。
本当に、正直に生きていきたい。そして、自分の行動に自信と誇りを持ちたい。と常々感じています。
こんな事は、おそらく誰もが多かれ少なかれ感じていることでしょう。
しかし、これを実行できている人が1人でもいるのでしょうか?
確かに、嘘をつくことも時と場合によっては、大切なことだと思います。
しかし、それでも、自分には嘘をつきたくない。
たとえ、人には嘘をついても、自分にだけは嘘をつきたくない。そんなことを感じます。
コメント