まず、お二人にお礼を。ありがとうございました。

自己犠牲の精神は非常に素晴らしいものです。
それが見られないということは悲しいことですが、だから劣るということはないと考えます。
他者より自分を優先させることは自然ですから。(暇つぶしの達人さんのコメント一部引用)

私には、自己犠牲という概念はありません。
周囲の環境、もしくは受けてきた教育、その時点で得られた情報...それらを「ちゃんぽん」にした結果、常に「そうするのが、自分自身にとって心地良いから」だと思い込むようにしていますから(^_^;)
周囲の人々が「そうする事が、かっこ良いんだ」という価値観で塗り固められた状況下においては、国なんざ守りたいヒトなんざぁ、どうでも良いです。
...ナルシストでしかないですからねぇ、私は。でもまぁ、その行為をして、他人様が、どう思われるかは、その方のご自由にって所でしょうかねぇ、やっぱり。
でも、何処から行っても、何処まで言っても、自分自身の言動は、つまるところは自分自身の「心地良さ」が、全てですかねぇ、うん。(kajさんのコメントの一部引用)


私自身も、暇つぶしの達人さんの言うとおり、自己犠牲の精神を持たない人が劣るとは思いません。しかし、その精神が素晴らしいとも思います。その素晴らしい人が減っていることは、やはり残念なことではないのかと思います。

これは、おそらく、戦後の日本の教育のせいだと思います。

太平洋戦争のような悲惨なことが起こったのは、全て、当時の教育のせいであるとされており、また、この自己犠牲の精神も、教育の副産物であることは、否定できないことではないかと思います。

今の日本で、命を投げ出してまでも何かをやり遂げようとするのは、一部の例外を除いて、バカな行動だと私は考えます。(一部の例外の中に、他者の命を救うためと言うのはもちろん入ります。)

やはり、命あっての物種ですから。何をするにおいても、自分の命を最優先に考えて行動をするべきだとは思います。

その上で、自分の損得を無視した、行動をとれれば、それが一番だと思います。

しかし、ここで重要なのは、自分の損得関係なしに人に人を気遣えるのは、kajさんの言うとおり、それがその人にとって、「心地良い」からです。

結局、自分が、心地よいことが、たまたま他者にとっても心地よいものであっただけなのです。

と、こう書くと、酷く見えますが、でも、私はそれが事実だと思います。
そして、一昔前までは、日本人の国民性が、そうであったのです。
それが、ちょうど良いバランスを得ていたのです。

しかし、今は違います。
それを私は残念だと思いますが、他の人はまた、良いことだと思うことでしょう。

それが、今の日本の現状だと思います。

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