少し前、ヴァルハートさんが素晴らしいことを書いていました。学生、生徒さんは是非、御一読ください。
http://diarynote.jp/d/51081/20060610.html

これを読んで、思い出したことを書きます。

私のお世話になっている教授のお言葉です。

「勉強こそが最高のバイトだ」

要約しますと、学生、生徒は、しっかり勉強することが、最高のバイトになるのです。

例えば、多くの私立大学には、特待生(スカラシップ)制度があります。

入試の段階で成績がよければ、在学中の学費が全て免除になります。
一部薬学部等では、年間の学費が一千万を超える大学もあるようです。
もし、この学費が免除になれば、年に一千万の所得を得たことと同等になります。

また、大学によれば、さらに、月に数万円の生活費の援助が受けられてしまう大学もあります。

在学中の成績で特待生を選出する大学もあります。

それだけ、私立大学では、優秀な人材を求めているのです。

日本学生機構(旧育英会)の第一種奨学金は無利子で貸与されます。これも、成績が優秀でなければなりません。
奨学金ですので、返還はしなければなりませんが、下手にバイトをするよりかは、良いと思います。

また、最近始まった制度では、第一種奨学金の貸与者は、在学中の成績により、返還を免除されます。

以上、勉強こそが、最高のバイトになると言う話でした。

もう、お金が無いのは言い訳にならないのです。
その他にも、スポーツ特待生もありますしね。
勉強を続けるのに経済的障害はほとんど無いのです。

コメント

513
ヴァルハート
2006年6月13日17:47

俺の名前がいきなり出てきて驚きました。
見られる方、
増えるでしょうから少し書きなおしておこうと思います。

真夜中のナイチンゲール
真夜中のナイチンゲール
2006年6月14日12:29

はじめまして、初めてコメントさせていただきます。私は大学生と大学院と今海外で勉強中の子供を持っている母親です。娘は大学を出て、一旦就職、考えるとこがあって、退職し、ある国で、授業料免除で一年勉強し、あさって一時帰国します。娘がよく言う言葉で、知っているのと知らないのとでは、大きな違いがあると・・いろいろなことにチャレンジして、お金を使わなくても、自分からチャンスをつかむ努力をして勉強する方法はいくらでもあると・・
娘の自慢話のようで恐縮ですが・・彼女は中学の時から、ラジオ講座で英会話を毎日欠かさずやってました。出かける時はテープに録音してくれと言われ、高い語学学校に行かなくとも、基礎と継続は力なりで、できるんだと言ってました。お金に関しててはとてもシビアな子なので、なるべく無駄なお金を使わず勉強する方法はいくらでもできるといいます。お金がないのは言い訳にはならないと書かれていましたので、本人の勉強しようという気持ちが大切と思いました。
何か・・母親に自慢話のようで・・ごめんなさい

こころ
こころ
2006年6月14日17:55

>ヴァルハートさん
驚かせてしまって、申し訳ありません。
単純に良い事書いてあるなと思いましたので、紹介させていただきました。

>真夜中のナイチンゲールさん
コメントありがとうございます。
こうやって、実例をあげていただけると、私の意見の価値も上がりますので、こういったコメントも大歓迎です。
しかし、その本人のやる気と言うのがクセモノなのです。
勉強を、自分から進んでできる人間と言うのは、そうはいません。娘さんはとても立派だと思います。
もっと、勉強してやるぜ!!という気持ちになりやすい、環境と教育があればなぁと思います。
他人任せでどうしようもない奴ですが…

かわず
かわず
2006年8月11日20:35

はじめまして。初めてコメントさせていただきます。
こころさんの意見だと、
「奨学金制度があるから大学に価値がある」
ということになっちゃいませんか?
自分は、バイトとをするのも価値があると思っていますが、
それでもなお大学には素晴らしい価値があると思っています。
でも、大学の価値というのは奨学金なんかじゃない、
勉強するという環境そのものだと思っています。
いきなり、こころさんに食ってかかってしまいましたが・・・ご容赦を。

こころ
こころ
2006年8月11日22:10

かわずさん。コメントありがとうございます。
どんなコメントでも大歓迎ですので、もし良ければ、またお願いします。
さて、大変申し訳ありませんが、どこがどのようにそういう風に感じられるのか、詳しくお聞かせ願えませんでしょうか?
おそらく、表現技法の問題になってくるのだと思いますので、よろしくお願いします。

かわず
かわず
2006年8月11日23:21

私が言いたかったのは、
お金をを越える価値が、大学で学ぶことにある、
ということです。
 良い成績をとる→学費免除になる→だから大学での勉強をすべきだ、という考え方では、大学はお金を得るために行くところ、となってしまうと思います。
 極端な例ですが、一年間に100億円バイトで稼げる学生がいたとしたら、その学生は大学での勉強をしなくてもいいことになっていしまいます。学費免除より大きな額の利益を得ているのですから。
 だから私は、大学の価値は経済的なものでは測れない、と考えます。
 大学の価値というのは、学問を究められる環境、社会に出たら役に立たないことであっても考察を深められる場所、と言うところに価値があると思うのです。
どうでしょう。おわかりいただけましたか。

こころ
こころ
2006年8月12日0:59

コメントありがとうございます。
この文章の伝えたいところは、少なくとも以下の3点があります。
経済的理由で大学をあきらめる必要は無い言う部分と、バイトに明け暮れて、本業を疎かにするくらいであれば、勉強をしっかりすることにより、遊ぶ金も手に入れれますよ。と言うお話。
もちろん、かわずさんの仰られる通りですが、そんなことは、もちろん大大大大前提として、書いた文章ですので、そこに価値を見出せず、悩んでいる人に向けた文章でもあります。
誰もがかわずさんのような立派な考え方が出来るわけではないと思います。
それに、何故大学に行くのか?ということが大切になってくると思います。
奨学金を借りてまで大学に行く意味は?
バイトで100億稼いで、大学の勉強をしないのに、大学に行く意味は?
大学など辞めて働いた方が経済的には良いのでは?

そういうことを考えると、かわずさんの論の前半は矛盾してきませんか?
大学に行くのにもお金がかかります。そのために、何らかの収入が必要です。その手段の紹介をした文章のつもりです。

かわず
かわず
2006年8月12日22:46

>大学に行くのにもお金がかかります。そのために、何らかの
>収入が必要です。その手段の紹介をした文章のつもりです。

そういうことでしたら、特に異論はありません。
お手数かけて申し訳ない。

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