題名は続いていませんが、昨日の続きです。
あなたの恐怖なんですか?恐怖とは、どんな時に生まれる感情でしょうか?
それは、自分の力が及ばない存在なのではないでしょか?つまり、自分の力では解決できない、回避できない出来事。
例えば、自然災害。人間の力では、回避できない事象です。
さて、こんな話があります。
草?剛主演「恋におちたら〜僕の成功の秘密〜」で、社長の堤真一とは全く違った営業手法で草?剛がドンドン営業成績を上げていくため、不気味になっていきます。そして、最終的には、潰しにかかります。
これこそ、恐怖そのものなのです。今までの自分の生き方を否定されているように感じるのです。そして、それを否定しても否定しても、上手くやってのける。いずれ、自分を追い越し、自分の地位を脅かすかもしれない。それが本人(草?剛)の意思かどうかは関係なく。
それも、自分(堤真一)には、どうすることもできない。つまり、自分の力では止めることができない。自分の力の及ばない何かが、自分に迫ってきている。
恐怖です。
実は、ドラマを中心に、こういった内容が描かれている物語は少なくありません。
そして、独裁政治と革命者の関係もそのような関係ではないでしょうか?
意外とこんな話は、身近にあるのです。
先日の騎士道の話にもつながりますが、男性であるA君は、昔好きだった女性Bさんのことを、とても大切に思っています。
A君は、昔、Bさんに告白をしてふられてしまいました。しかし、5月13日の「男と女の友情は成立するのか?」に書いたとおり、A君は、Bさんのことが今でも好きです。しかし、Bさんに対して、恋愛感情の返信は期待していません。Bさんのことは、友達として、一人の人間として、とても大切に思っています。
さて、ここで、Bさんが、ちょっと困ったことを始めました。そうですね、例えば、万引きを日常的に始めたとしましょう。もちろん、A君は、Bさんに止めさせようとします。大切な人が窃盗で警察に捕まってしまっては大変です。
しかし、そこでBさんは、「私のことがまだ好きだから干渉してくるのね。放っといてよ。」と思うわけです。そして、「そんなに私に恩を売ったって、私は、あなたのこと好きにならないわよ」と思うのです。そして、Bさんは、A君本人にもそう言い放つのです。
しかし、A君は、もう、Bさんからの恋愛感情の返信は求めていません。単純に心配なのです。大切な人ですから。
A君は、Bさんが言っている事が理解できません。何を言っているのかわかりません。もう、あきらめている人に、「私、あなたのこと好きにならないわよ」と言われても、全く的外れな言葉なのです。
もちろん、A君は、Bさんが言っていることが理解できないため、「僕はそんなこと求めてないよ」と言い、その後も、万引きを止めさせようと画策するわけです。
そうすると、Bさんは、益々、怒ります。「なんなのよ、この人。そんなに私のことが好きなの?」と。
Bさんは、さらに酷い口調で、A君に言い放ちます。しかし、A君は、Bさんが言っていることが理解できません。なぜ怒っているかも理解できません。
そして、こういう言うのです。「別に、好きになって欲しいわけではないよ」と。しかし、BさんはA君のその言葉が信じられません。こうなると修羅場です。
Bさんは、A君に、自分の言葉が届かない、つまり、自分の力が及ばないA君に恐怖を覚えます。倒しても倒しても復活するゾンビのような存在なのです。
そして、それをいくらA君に訴えても、A君は、なぜそんなことを言うのか理解できないのです。そして、とにかく自分が嫌われたとしてもかまわないから、万引きを止めさせようとするのです。それが、A君の騎士道なのです。
困ったことになりました。Bさんは、A君が恐怖です。存在が怖いのです。そして、Bさんは、その恐怖の対象を目の前から排除しようとするのです。しかし、A君は、そのBさんの気持ちが理解できないのです。そして、A君はBさんを大切に思うのです。万引きも止めさせようとするのです。それが、逆効果であることにも気がつかずに。
この2人は、この後どうなるのでしょう?お互いに不幸です。
でも、A君が悪いとも思えませんし、Bさんが悪いとも思えません。どうでしょう?
あなたの恐怖なんですか?恐怖とは、どんな時に生まれる感情でしょうか?
それは、自分の力が及ばない存在なのではないでしょか?つまり、自分の力では解決できない、回避できない出来事。
例えば、自然災害。人間の力では、回避できない事象です。
さて、こんな話があります。
草?剛主演「恋におちたら〜僕の成功の秘密〜」で、社長の堤真一とは全く違った営業手法で草?剛がドンドン営業成績を上げていくため、不気味になっていきます。そして、最終的には、潰しにかかります。
これこそ、恐怖そのものなのです。今までの自分の生き方を否定されているように感じるのです。そして、それを否定しても否定しても、上手くやってのける。いずれ、自分を追い越し、自分の地位を脅かすかもしれない。それが本人(草?剛)の意思かどうかは関係なく。
それも、自分(堤真一)には、どうすることもできない。つまり、自分の力では止めることができない。自分の力の及ばない何かが、自分に迫ってきている。
恐怖です。
実は、ドラマを中心に、こういった内容が描かれている物語は少なくありません。
そして、独裁政治と革命者の関係もそのような関係ではないでしょうか?
意外とこんな話は、身近にあるのです。
先日の騎士道の話にもつながりますが、男性であるA君は、昔好きだった女性Bさんのことを、とても大切に思っています。
A君は、昔、Bさんに告白をしてふられてしまいました。しかし、5月13日の「男と女の友情は成立するのか?」に書いたとおり、A君は、Bさんのことが今でも好きです。しかし、Bさんに対して、恋愛感情の返信は期待していません。Bさんのことは、友達として、一人の人間として、とても大切に思っています。
さて、ここで、Bさんが、ちょっと困ったことを始めました。そうですね、例えば、万引きを日常的に始めたとしましょう。もちろん、A君は、Bさんに止めさせようとします。大切な人が窃盗で警察に捕まってしまっては大変です。
しかし、そこでBさんは、「私のことがまだ好きだから干渉してくるのね。放っといてよ。」と思うわけです。そして、「そんなに私に恩を売ったって、私は、あなたのこと好きにならないわよ」と思うのです。そして、Bさんは、A君本人にもそう言い放つのです。
しかし、A君は、もう、Bさんからの恋愛感情の返信は求めていません。単純に心配なのです。大切な人ですから。
A君は、Bさんが言っている事が理解できません。何を言っているのかわかりません。もう、あきらめている人に、「私、あなたのこと好きにならないわよ」と言われても、全く的外れな言葉なのです。
もちろん、A君は、Bさんが言っていることが理解できないため、「僕はそんなこと求めてないよ」と言い、その後も、万引きを止めさせようと画策するわけです。
そうすると、Bさんは、益々、怒ります。「なんなのよ、この人。そんなに私のことが好きなの?」と。
Bさんは、さらに酷い口調で、A君に言い放ちます。しかし、A君は、Bさんが言っていることが理解できません。なぜ怒っているかも理解できません。
そして、こういう言うのです。「別に、好きになって欲しいわけではないよ」と。しかし、BさんはA君のその言葉が信じられません。こうなると修羅場です。
Bさんは、A君に、自分の言葉が届かない、つまり、自分の力が及ばないA君に恐怖を覚えます。倒しても倒しても復活するゾンビのような存在なのです。
そして、それをいくらA君に訴えても、A君は、なぜそんなことを言うのか理解できないのです。そして、とにかく自分が嫌われたとしてもかまわないから、万引きを止めさせようとするのです。それが、A君の騎士道なのです。
困ったことになりました。Bさんは、A君が恐怖です。存在が怖いのです。そして、Bさんは、その恐怖の対象を目の前から排除しようとするのです。しかし、A君は、そのBさんの気持ちが理解できないのです。そして、A君はBさんを大切に思うのです。万引きも止めさせようとするのです。それが、逆効果であることにも気がつかずに。
この2人は、この後どうなるのでしょう?お互いに不幸です。
でも、A君が悪いとも思えませんし、Bさんが悪いとも思えません。どうでしょう?
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