サークル活動について考える(2)
2006年5月19日 学校さて、引き続きサークル活動の危機(先輩方の不甲斐なさ)について考えていきたいと思います。
私の感覚では、まず、本当に頑張ってサークル活動を行っている人は、ほとんどいないように感じます。
それは、地域や大学によって多少は差があるでしょうが、私の目に付くところではほとんどいません。
そして、面白いのは、そういったやる気のない人が、本当に一生懸命やりたいと思っている人たちを駆逐しているということです。
理由は簡単です。世の中ほとんどのことが多数決で決まります。一生懸命やろうとしている人よりも、やる気のない人の方が、多いからです。
悲しい現実です。しかし、現実です。
もし、一生懸命やりたい人の方が多い場合は、サークルの流れは、一生懸命やりたい人間の方に傾きます。
しかし、やる気のない人間が多いと、必要最低限のことしかやらない方に傾くでしょう。
そうすると、一生懸命やりたい人は、絶対に満足できるものにはなりません。物足りないものになるでしょう。全く楽しくないと思います。
そうなると、おそらく、その人は「もっと頑張ろうよ」と皆をけしかけるでしょう。
しかし、そんな人の言うことに耳を傾ける人はいないでしょう。
なんたって、皆やる気ないんですから。
おそらく、駆逐されます。残念なことに。
私は、そうやって駆逐された人を何人も見てきました。本当は、私がそこで協力してあげられれば良かったのですが、その頃はまだ若かったので、駆逐されてしまうとは夢にも思いませんでした。今では、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
さて、話を戻します。
そうして、駆逐された人がどうなっていくか?
ある人間は、サークルを去っていきました。そして、ある人間は、その中で腐っていきました。
自分の信念を持って、頑張り続けられる人間は、そうはいません。
そして、そんなやる気のない、活気のないサークルを見て、新入生はどう思うでしょう?
一緒にサークル活動をしたいと思うでしょうか?
もし、上手く騙し、入部させたところで、上述したような結果になり、去っていくでしょう。
それが現実です。
もう、どうすることもできない段階にきているサークルも少なくないはずです。
では、なぜ、やる気のない人間がサークルにはびこるのか?
まず、単純に、やる気のない人間の数が多すぎて、それが自然体になってしまっているのです。
自然体とは厄介です。その状態が自然な状態なので、簡単には変わりません。
しかし、なぜ、ここまでやる気のない人間がサークル内に増えてしまったのか?
この理由は、過去にさかのぼります。
それは、ちょうど、私達が入部した頃の話。
サークル人口が減り始め、サークル活動を維持するために、誰でも良いから入部させました。もちろんやる気のない人も。
そして、そのやる気のない人が、サークルを辞めてしまわないように、その人たちに合わせたサークル活動を展開したのです。
そうすることで、体裁を保ったのです。
その当時は、それで問題がなかったわけです。しかし、時が経つにつれ、その問題は、如実に表れ始めました。
それは、そのやる気のない人が、先輩になってしまったのです。
当然、真剣に活動をしていないので、サークルの運営方法がわからない。わからないからといって、自分なりに我武者羅になって運営しようともしない。
まぁ、当然の結果ですね。やる気がないんですから。
そして、サークル自体が腐っていく。その腐ったサークルが、また、体裁を保つために人を集める。最悪の中の最悪の悪循環です。
そして、体裁を気にするサークル運営を行っているため、様々な問題が生じます。
まず、つぶすわけには行かない。
次に、自分がつぶすわけにはいかない。
そして、対外的には、きちんとやっているフリをしなければならない。
私から言わせて貰えば、最低ですね。こんなサークル。相手にする気にもなりません。
別に、つぶしたって良いのです。中にいる人は、やる気がない。新入生も興味を持たない。存続する価値がありますか?
それに、本人は体裁を守るために必死になっているのでしょうが、外から見れば、一発でわかります。そんな活動。
新入生も馬鹿ではありません。そんなサークルに興味を持つはずがありません。
こういった傾向は、おそらく伝統のあるサークルの方が如実に現れていると思います。
歴史のないサークルは、体裁を保つ必要がないので、できる範囲の勧誘をし、できる活動をしているはずだからです。
さて、これを解決する手立てはあるのでしょうか?
続く
私の感覚では、まず、本当に頑張ってサークル活動を行っている人は、ほとんどいないように感じます。
それは、地域や大学によって多少は差があるでしょうが、私の目に付くところではほとんどいません。
そして、面白いのは、そういったやる気のない人が、本当に一生懸命やりたいと思っている人たちを駆逐しているということです。
理由は簡単です。世の中ほとんどのことが多数決で決まります。一生懸命やろうとしている人よりも、やる気のない人の方が、多いからです。
悲しい現実です。しかし、現実です。
もし、一生懸命やりたい人の方が多い場合は、サークルの流れは、一生懸命やりたい人間の方に傾きます。
しかし、やる気のない人間が多いと、必要最低限のことしかやらない方に傾くでしょう。
そうすると、一生懸命やりたい人は、絶対に満足できるものにはなりません。物足りないものになるでしょう。全く楽しくないと思います。
そうなると、おそらく、その人は「もっと頑張ろうよ」と皆をけしかけるでしょう。
しかし、そんな人の言うことに耳を傾ける人はいないでしょう。
なんたって、皆やる気ないんですから。
おそらく、駆逐されます。残念なことに。
私は、そうやって駆逐された人を何人も見てきました。本当は、私がそこで協力してあげられれば良かったのですが、その頃はまだ若かったので、駆逐されてしまうとは夢にも思いませんでした。今では、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
さて、話を戻します。
そうして、駆逐された人がどうなっていくか?
ある人間は、サークルを去っていきました。そして、ある人間は、その中で腐っていきました。
自分の信念を持って、頑張り続けられる人間は、そうはいません。
そして、そんなやる気のない、活気のないサークルを見て、新入生はどう思うでしょう?
一緒にサークル活動をしたいと思うでしょうか?
もし、上手く騙し、入部させたところで、上述したような結果になり、去っていくでしょう。
それが現実です。
もう、どうすることもできない段階にきているサークルも少なくないはずです。
では、なぜ、やる気のない人間がサークルにはびこるのか?
まず、単純に、やる気のない人間の数が多すぎて、それが自然体になってしまっているのです。
自然体とは厄介です。その状態が自然な状態なので、簡単には変わりません。
しかし、なぜ、ここまでやる気のない人間がサークル内に増えてしまったのか?
この理由は、過去にさかのぼります。
それは、ちょうど、私達が入部した頃の話。
サークル人口が減り始め、サークル活動を維持するために、誰でも良いから入部させました。もちろんやる気のない人も。
そして、そのやる気のない人が、サークルを辞めてしまわないように、その人たちに合わせたサークル活動を展開したのです。
そうすることで、体裁を保ったのです。
その当時は、それで問題がなかったわけです。しかし、時が経つにつれ、その問題は、如実に表れ始めました。
それは、そのやる気のない人が、先輩になってしまったのです。
当然、真剣に活動をしていないので、サークルの運営方法がわからない。わからないからといって、自分なりに我武者羅になって運営しようともしない。
まぁ、当然の結果ですね。やる気がないんですから。
そして、サークル自体が腐っていく。その腐ったサークルが、また、体裁を保つために人を集める。最悪の中の最悪の悪循環です。
そして、体裁を気にするサークル運営を行っているため、様々な問題が生じます。
まず、つぶすわけには行かない。
次に、自分がつぶすわけにはいかない。
そして、対外的には、きちんとやっているフリをしなければならない。
私から言わせて貰えば、最低ですね。こんなサークル。相手にする気にもなりません。
別に、つぶしたって良いのです。中にいる人は、やる気がない。新入生も興味を持たない。存続する価値がありますか?
それに、本人は体裁を守るために必死になっているのでしょうが、外から見れば、一発でわかります。そんな活動。
新入生も馬鹿ではありません。そんなサークルに興味を持つはずがありません。
こういった傾向は、おそらく伝統のあるサークルの方が如実に現れていると思います。
歴史のないサークルは、体裁を保つ必要がないので、できる範囲の勧誘をし、できる活動をしているはずだからです。
さて、これを解決する手立てはあるのでしょうか?
続く
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