人間はなぜ生きていけるのでしょうか?

人間は間違いなくあっさり死にます。簡単に溺れるし、高いところから落ちれば死ぬ。

自然界には人間より強い動物はたくさんいて、その動物に襲われれば、死んでしまうことも少なくありません。

それでも、人間が安心して生きていけるのはなぜでしょう?

それは、人間が弱者を守るからです。
人間は弱者を守るために群れを作ります。
そして、もし守りきれなくても、その人を諦めません。

それが人間です。

良いところでもあれば、悪いところでもあります。生物学的に人間が繁栄するためには、明らかに間違っています。しかし、それが人間です。

今現在、その群れとは社会です。自然と人間の社会を隔離し、より、安全な世界を作り出そうとしてきました。警察や軍隊は、その社会を守るために存在します。

社会によって守りきれないものをさらに小さい群れ(例えば学校や家族)が守ります。親や先生は子どもたちを守るものです。そして、老いた両親は子どもが守る。

最近のニュースを見ていると、それが機能していない部分もありますが、それが、人間の作ってきたルールです。

私はただの学生です。
親や学校、先生が守ってくれているからこそ、勉強ができ、そして、生きていけているわけです。もちろんその部分には感謝していますし、また、親や学校、先生は守る義務もあるわけです。

そして、社会人になってもそれは変わりません。
自分の所属している会社に守られています。守られているからこそ、仕事ができるのです。

会社に守られていないと感じる人でも、多分守られていると思います。

そして、どうしてもそう思えない人でも、社会や国が守ってくれています。

少なくとも、日本国憲法には、「全ての国民は、最低限度の生活を営む権利がある」明記されています。

このように、人間は、守られ、守り、生きているのではないでしょうか?

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索